西宮市の保育園点数を自分で計算する方法【シミュレーター付き】

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📌 この記事でわかること

  • 西宮市の点数(利用調整基準)の仕組み
  • 基本指数と調整指数の違い
  • 点数シミュレーターの使い方
  • 点数が足りない場合の対策

【結論】西宮市の保育園選考は「基本指数+調整指数」の合計点で決まる

西宮市の認可保育園への入園調整は、世帯ごとの「基本指数」と「調整指数」を足し合わせた合計点によって厳格に判定されます。西宮市では先着順や抽選による選考ではなく、保育を必要とする度合いを数値化し、点数の高い世帯から希望する園へ優先的に入所を決定する仕組み(利用調整)を採用しています。この仕組みを正しく把握しておかなければ、保活の計画を立てることも、確実な入園枠を勝ち取ることも困難となります。

保育園の点数を決定づける構成は、以下の2つの要素から成り立っています。

  • 基本指数:保護者(父・母)それぞれの就労状況や就労時間、疾病・就学などの基本状況を数値化した点数です。父・母それぞれに付与され、合計した値が世帯の基本指数になります。フルタイム(週5日・1日8時間以上)の場合、1人あたり90点・夫婦合計で最大180点となります。
  • 調整指数(加点・減点):きょうだいが既に在園している、育休から復帰する、認可外保育園に預けて仕事をしているなどの個別世帯の特別な事情に対し、加算または減算を行う点数です。

もし、第1希望の園で複数の世帯が全く同じ「合計点数」で並んでしまった場合は、西宮市独自の「同点調整ルール(優先順位)」が発動します。同点の場合、まずは「世帯の基本指数(父・母の合計)が高い方」、次に「西宮市内に住所を有している期間が長い方」、さらに「生計を一にする未就学の子どもの数が多い世帯」などの順に沿って優先的に選考枠が割り振られます。

西宮市の保育園点数シミュレーター

以下のシミュレーターで、ご家庭の合計持ち点を簡単に試算できます。父・母それぞれの就労形態・就労時間・就労日数を選択し、該当する調整指数にチェックを入れるだけで概算点数が表示されます。

⚠️ シミュレーターのご利用にあたって

本シミュレーターは西宮市の公式利用調整基準表(令和8年4月入園適用版)をもとに作成した参考ツールです。実際の選考結果を保証するものではありません。正確な点数は西宮市役所保育入所課にご確認ください。

STEP 1|父の基本指数

STEP 2|母の基本指数

STEP 3|調整指数(加点・減点)

該当する項目にチェックを入れてください。複数選択可。

あなたの世帯の合計点数(目安)
180
父の基本指数:90
母の基本指数:90
調整指数合計:0
※就労内定の場合は各就労類型の基本指数から20点を減算した値が適用されます。本シミュレーターでは反映されていないため、就労内定の方は表示点数から20点を引いてご確認ください。
※同点の場合は「同点調整」による優先順位の判定があります。詳細は西宮市の公式利用案内をご確認ください。

基本指数の仕組みと早見表

基本指数は、父・母それぞれの「1日あたりの就労時間」と「週あたりの就労日数」の組み合わせで決まります。父と母の基本指数を合計した値が世帯の基本指数になります。外勤・自営(中心者)・就学の場合、フルタイム(週5日・1日8時間以上)で1人あたり90点、夫婦合計で最大180点となります。

1日あたりの就労時間 週5日以上 週4日 週3日
8時間以上 90点 80点 70点
7時間以上8時間未満 85点 75点 65点
6時間以上7時間未満 80点 70点 60点
5時間以上6時間未満 75点 65点 55点
4時間以上5時間未満 70点 60点 50点
3時間以上4時間未満 65点 55点 45点
上記以外の就労時間・日数 30点

※上記は外勤・自営(中心者)・就学の場合の点数です。自営(協力者)の場合は点数が異なります。詳細はシミュレーターでご確認ください。
※出典:西宮市「利用調整基準表」(令和8年4月入園適用版)

調整指数(加点・減点)で差がつく

フルタイム共働き世帯の基本指数は父90点+母90点=180点で横並びになりやすいため、実際の合否を左右するのが「調整指数」による加点と減点です。特に1歳児クラスは激戦となるため、他世帯より1点でも多い加点を持っているかどうかが入所の分かれ目になります。

代表的な加点項目

  • 育児休業明け加点(+14点):育休終了にあたり職場復帰する場合に適用されます。
  • 兄弟姉妹の同一園在籍加点(+35点):きょうだいが市内認可施設を既に利用しており、同じ施設への入所を希望する場合に適用されます。
  • 認可外保育施設等の利用加点(+9点):認可外保育施設またはベビーシッターに週3日以上預けている場合に適用されます。
  • 保育士・保育教諭加点(+55点):父または母が市内認可施設に勤務する(または勤務予定の)保育士・保育教諭の場合に適用されます。

代表的な減点項目(注意が必要)

  • 同居祖父母の書類不備(-30点):64歳以下の同居祖父母がいる場合、就労・病気等の客観書類の提出がないと大きく減点されます。
  • 保育料滞納(-50点):保育料・延長保育料・食材料費に滞納がある場合、選考上極めて不利になります。
  • 内定辞退歴(-15点〜-35点):過去に内定を辞退した実績がある場合に減点されます。

点数が足りない場合の3つの対策

現在の合計点数が低い、または激戦クラスで落選の恐れがある場合は、加点を増やすか並行保活で対応します。

対策1:認可外保育施設に預けて加点(+9点)を狙う

認可外保育施設に週3日以上預けることで調整指数に+9点が加算されます。フルタイム共働きで180点の場合、認可外加点で189点となり、同点集団の中での優位性が高まります。

対策2:育休明け加点(+14点)のタイミングを活用する

育休終了にあたり職場復帰する場合に+14点が加算されます。復職予定日の証明書は期限内に提出しなければ加点対象外となるため、申請スケジュールを市役所に事前確認してください。

対策3:小規模保育・認可外を視野に入れた並行保活

競争率が穏やかな小規模保育施設(定員19名以下)や企業主導型保育園を希望リストに加えることで、入所できないリスクを低減できます。小規模保育は2歳児卒園後に連携施設へ優先的に転園できる枠も確保されています。

よくある質問(FAQ)

Q:求職中の点数は何点ですか?

求職中の基本指数は一律10点です。フルタイム共働き世帯の180点と比べて大幅に低いため、求職中の点数のみで激戦区の認可保育園に入ることは現実的に極めて困難です。

Q:祖父母と同居していると減点されますか?

64歳以下の同居祖父母がいる場合、就労・病気等の客観書類を提出できないと-30点の減点対象となります。65歳以上の祖父母は提出不要で減点対象外です。詳細は市役所へ確認してください。

Q:育休中の点数はどうなりますか?

育休中でも職場復帰を前提として申し込む場合は、育休前の就労状況に基づく基本指数がそのまま適用されます。さらに育休明け加点(+14点)が加算されるため、選考上有利な状況となります。

Q:兄弟が別々の園にいる場合も加点になりますか?

兄弟姉妹が市内認可施設を利用中で「同施設への申込」の場合に+35点が加算されます。別々の施設に在籍している場合の同一園申込は、転所申込として扱われる場合もあるため、市役所へ事前確認することをおすすめします。

まとめ

西宮市における保育園選びは、世帯の就労状況から算出される「点数(基本指数+調整指数)」の把握から始まります。フルタイム共働きの基本指数は父90点+母90点=180点が標準ですが、調整指数の加点・減点によって大きく変わります。まずはシミュレーターで概算点数を確認し、加点要素がないか・減点を受けていないかをチェックしてください。